原川ボス 今月のコラム

2018年05月28日

精神的な満足を提供したい!

浜松まつり、無事に終わったな……。
ゴールデンウィークを終え、
今年もほっと胸をなでおろす自分がいます。
私が暮らす町内は、今年の初子は三名。
ご家族の笑顔が見られてうれしかったです。
天候に恵まれ、観光客のみなさまにも
大いに楽しんでいただけたのではないでしょうか。
まつりの後は疲れが出ますが、気分も新たに、
仕事に力を注いでいこうと思います!

さて、今号のテーマは「精神的な満足を提供したい!」です。
我々建材屋は、日々家づくりの現場にいます。年間、100棟、200棟……、決して少なくない数の新築戸建住宅の施工に関わらせていただいています。そんな中、近頃よく考えるのが、「我々にとっては、数多くの中の1棟。しかし、お施主様にとっては、人生の終の棲家になりうる、唯一無二の住まいなのだ」ということです。当たり前のことなのですが、改めて考え直す機会がありました。そのきっかけは、お施主様からのクレームです。
クレームの具体的な内容をここに記すことは控えますが、その発端となったのは、我々家づくりの現場の者たちの間で、「仕事に対する意識の共有」がなされていなかったことでした。この「意識」は、言い換えるなら「常にお施主様の立場になって考え、行動すること」です。
お施主様にとって、家を建てることはおそらく一生に一度の機会です。どんな家にしようか、考えて、調べて、悩んで……、いくつもの決断を経て、建てることを決めるわけです。ほとんどの方はローンを組むことになり、まさに、清水の舞台から飛び降りる覚悟で臨む方も多いと思います。中でも、自由設計の注文住宅は、細かな部分まで希望をかたちにすることができるので、思い描く「理想の家」には譲れない部分が多く含まれているはずです。
ですから、我々は、お施主様の家づくりを物理的に行うのはもちろんですが、精神的な面でも満足を感じていただけるように配慮を怠らぬ努力が必要です。「ああ、この建材屋さんに頼んでよかったな」。そう感じていただくためには、ただ建材を卸すだけではだめなのだと思います。たとえば、商品の扱い方、納品の仕方、実際の施工の様子など、我々が配慮を発揮する場面はいくらでもあります。毎日のように現場を見に来られるお施主様もいらっしゃいますから、いつ目にしても満足していただくために、「自分だったらこうされたら嬉しい」という発想で仕事をしよう、と社内の会議で従業員と話をしました。
家づくりは、完成までの時間も楽しみ、喜んでいただきたい。そのためにできることを、これからも考えてまいります!
(2018年5月11日 記)

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原川 誠
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2018年03月28日

熊本城の石垣

一月往ぬる、二月逃げる、三月去る。
昔の人はよく言ったものですね。
まさにこの言葉のとおり、あっという間に三月になりました。
毎年恒例の花粉症でお悩みの方も多いでしょう。
かくいう私は、原因不明の肩の痛みが先日から悩みのタネです。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、
いつも以上に健康管理を徹底したいものですね。

さて、今号のテーマは熊本城の石垣について。
二月下旬、一泊二日で熊本に行ってきました。問屋さん主催の視察旅行で、最大の目的は熊本城を見ることです。出発は富士山静岡空港から。福岡に降り立ち、バスで熊本に入りました。九州は不案内なのですが、福岡と熊本、意外に近いなあと思いました。
みなさんもご存知の通り、2016年4月の熊本地震により、熊本城も甚大な被害を受けました。刻々と復旧工事が進んでいることはニュースで目にしたことがありますが、実物を目の前にした時は、その威容に驚きました。地元の浜松城とは、敷地全体を含めてスケールが違うのですね!
まだ地震の爪痕は至るところに残っていましたが、熊本城の特長の一つである石垣の被害は痛々しいほどでした。西南戦争でもほぼ被害がなかったこの石垣、“石垣普請の名手”と言われる加藤清正公が築いたことで知られており、地面付近は勾配が緩く、上がるに従い勾配がきつくなる独特なもの。別名武者返し(むしゃがえし)と呼ばれており、熊本銘菓にも同名のお菓子があるんですよ。確かに、石垣の上のほうを見上げてみればほぼ垂直! これでは登るのは難しい! この急な部分は「算木積(さんぎづみ)」と呼ばれる積み方だそうで、石垣の角の部分に長方形の石を左右交互に積んであることが強度の理由だとか……。
現在、石垣はパズルのピースをはめるように、元通りの配置で組み直すべく工事が進められています。一つひとつ、元の場所を確認して戻すには長い時間がかかるようです。
阪神・淡路大震災から今年で23年、そして東日本大震災から7年が経ちます。南海トラフ地震が起きた場合に大きな被害が予想される浜松は、地震をはじめとする自然災害は対岸の火事ではありません。熊本を訪れたことで、改めて被災地の復興への道のりを考える機会を得ました。
余談ですが、熊本の中心街のにぎやかだったこと! 再建が進む街の力を体感できました。馬刺しや辛子れんこんなどの郷土料理も食べられましたし、パワーをたくさんもらえた二日間でした。
(2018年3月6日 記)

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原川 誠
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2018年01月29日

2018年の見通しは?

明けましておめでとうございます!
「平成」三十年がはじまりましたね。
皆様、どんなお正月を過ごされましたか。
冬でも晴天の多い街、浜松ですが、
風が強く、体感温度が低いのがつらいところ。
屋外にいるのは厳しい時期です。
そんな厳冬期に気を付けたいのが風邪やインフルエンザ。
どうぞ日々の体調に気を配り、健康にお過ごしください。

さて、今号のテーマは、2018年の見通しについてです。
今年の新築戸建て住宅業界の動向は……、おそらく、さほど上がり下がりもなく、良くもなく悪くもなく、といったところでしょうか。株価は上がっていますが、好景気の実感は未だ薄いのが現実です。来年に予定している消費税増税に向けて、駆け込み需要が起こる可能性もありますが、現時点ではそういった動きは感じられないですね。我々としては、忙しい時期と暇な時期の落差が小さいほうが仕事をしやすいのが正直なところ。ですが、どんな時も誠実にコツコツとやっていこうと思っています。
さて、弊社の2018年の課題は、人手を増やすことです。ここで考慮しなければならないのが、“働き方改革”です。政府が実現を掲げている働き方改革の基本的な考えは「働く人の視点に立って、労働制度の抜本改革を行い、企業文化や風土を含めて変えようとするもの」(首相官邸HPより抜粋)。その最たるものに、長時間労働の是正が挙げられますが、弊社のような業種の、地方都市の中小企業にとっては、それを取り入れて行くのはなかなか難しい。お客様あっての商売で、守らねばならない納期があるからには、時には誰かが残業をせざるを得ない状況になることも多いのです。
では、残業そのものをどうやって減らしていけば良いのかを考えた時に、一番効果があるのが、弊社のスタッフを増やすことです。しかし、この人手の確保、そうたやすくはありません! 図面がわかる人、材木に詳しい人、等など、老若男女問わぬ募集をかけても、なかなか弊社のニーズに合う人材が現れません……。少子高齢化が進み、生産年齢人口(15~64歳)は減少の一途。今後、日本全体でますます労働力が減少していくことがわかっている以上、早急に実現すべきは人材の確保。2018年の大きな課題です。
それから、個人的な抱負は、今年も健康第一! です。体調管理は日頃から気を付けていますが、これまで通りウォーキングを継続し、体重をもう少し落としたいですね。
最後になりましたが、今年夏、弊社は創業60周年の記念式典を開催する予定です。本年も、地道に誠実に、しかしチャレンジ精神も忘れずに、皆さまのお役に立てる仕事を積み重ねていく所存です。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます!
(2018年1月10日 記)

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